本サービスはビッグデータの解析手法を用いて、ネットワーク図などの可視化をおこなうものです。
既存のデータから知見の取り出し、業務の改善や新しいサービスや商品開発に役立てください。
ビジュアライズがもらたすもの
モノの移動履歴、モノとモノの関係性、人物の相関関係などのネットワークデータを可視化して新しい知見の発見や説明に役立てる仕組みづくりに利用できます。
一般的に前述のネットワークデータは複雑でレコード数が多く、客観的にデータを解析、判別することが困難です。
それらを見える化することにより、利便性の向上、データの可用性、知見の取り出しが行えるようになります。
下のサンプルでは、2012年1月8日~2012年1月25日までにTwitter上で語られた、米国で開催された家電製品のトレードショー「CES」に関する話題がどのように伝播し収束していったかを解析した結果を見ることができます。
サンプル1
Insight Digger Technology™(IDG™)
IDG™は、株式会社ONTROXによるグラフ解析用の高度な統合解析環境です。
高度なグラフ解析技術を用いて、様々な事象を可視化することが可能で、一部弊社の技術が使われております。
機 能
例えば鉄道や路線バスの路線図のように、モトとモノとそれらの繋がりの様子をノード(駅)とエッジ(路線)で表現するので、ネットワーク全体の構成の把握に役立ちます。
- ノード
- モノの要素をサークルで表現。
重要性をサークルの大きさで表現します。 - エッジ
- モノとモノの相関性を線でつないで関係性を示します。
表示範囲の移動と、表示位置の拡大、縮小が行えます。
これにより、全体図の把握と、特定の箇所の解析や付加情報などの確認、その両方を叶えます。
ベースとなるデータの付加情報を画面に表示できるので、ひとつの画面で同時に知りたい情報を見ることができます。
お客様ごとに必要なデータはさまざまです。
本サービスではお客様ごとにカスタマイズできるため、ご要望に合わせ、特定の事象の検索や、統計データ集計などが可能です。
下のサンプルでは、人気の観光寺院と人の動線を確認することができます。
これによって、観光会社などが人気のない観光地のピーアールを効果的に行えたり、観光客の移動経路の傾向から新しいサービスを考えたりすることができます。※これはシミュレーションなので実際のデータとは異なります。